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長松の滝(和井内)

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害鷹森南東の峰から安庭沢へ流れ込む支流の滝

新里村和井内地区の滝で、その昔牧庵鞭牛和尚が発見したという鉱泉がある湯ノ沢が流れ込む安庭沢の源流付近に流れ込む支流にある。二段の滝壺がある約40mほどの垂直型の滝で安庭沢から和井内牧場を結ぶ害鷹森林道の途中に展望所があって落葉時のみ確認できる。現場へ行くには安庭沢の源流を徒歩で上り、砂防ダム付近から獣道を分け入る。水源は1000m級の猴舞山(さろうまいやま)と害鷹森との谷間の沢で季節を通して水量も豊富だ。特に雪解けの時期の滝は浅い滝壺から大量の水を飛ばし迫力がある。滝本体の上下にも大小の滝が存在する。なお安庭沢と湯ノ沢が合流する地点には宮古市老人憩いの家安庭山荘がある。この施設の風呂に使われているのが、かつて湯ノ沢上流にあった鞭牛が開山したという薬師如来を持っていた金鶏荘の源泉だ。安庭山荘の営業は春から秋で冬期間は閉鎖されている。なおかつての金鶏荘跡には東屋があり子宝成就の男根を女陰を祀った薬師神社も健在だ。

  • 宮古市新里和井内・刈屋川支流安庭沢源流部

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地図

https://goo.gl/maps/mA9bJ

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