鉄道開通記念碑
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昭和9年11月6日盛岡宮古の一番列車
山田線は昭和9年(1934)11月6日に盛岡~宮古間が開業、同14年9月17日に釜石まで延長され全面開通した。碑は盛岡~宮古間の開業を記念して昭和9年に建立された。碑文は鈴木巖撰、新渡戸仙岳の書で、鉄道開業に尽力した人々やその経緯、また、江戸時代の閉伊街道を開削した牧庵鞭牛和尚の偉業を称える文も刻まれている。当初「猿を乗せるのか」となじられた山田線計画だったが、それまで海路に依存していた宮古にとって山田線開業の経済波及効果は絶大だった。
- 建 立:昭和9年(1934)11月
- 場 所:三陸鉄道宮古駅前
- 建立者:不明
- 碑 文:解説
- 【参考資料】宮古市の石碑:宮古市教育委員会(昭和59年10月)