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大立石神

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2012年12月30日 (日) 16:37時点における版

牛伏大立石神社奥宮

牛伏の里にある大立石神社の本宮は牛伏地区後方に聳える山の頂上にある。頂上には細長い大きな奇岩があり、大立石神社の奥の院、久留尊仏として大日如来観世音菩薩阿弥陀如来薬師如来の仏が奉られているという。これらの仏は花原市の華厳院からきたと伝えられ、奉られた年代は閉伊氏根城舘が築かれた中世の頃ではないかという説もあるが、実際の建立年代、華厳院との関係はわかっていない。
牛伏に伝わる伝説によるとその昔、奥の院の大岩に天狗が降りてきては村に悪さをしていたという。ある時天狗は岩の上で先端を蹴飛ばしたので、岩は途中から折れ今の長さになったと伝えられる。折れた岩は西側の谷に落ち、今でも谷底には折れた大岩が三個あるのだという。大立(舘)石(大きな石が立っているという意味かも)神社はお農神で、近隣部落の農家からも熱心な信仰を集めていた。農閑期には神楽も行われ、大正時代までは縁日に、現在の閉伊川堤防付近でやぶさめが行われ、的の割れ方やその乾き具合によって作物や天候の吉凶を占っていたという。

関連事項

地図

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