黒石市
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姉妹都市の締結
昭和41年(1966)4月1日に、歴史的な有縁のもとに姉妹都市を締結した。歴史的有縁の内容は、昭和51年(1976)4月に市役所前に建立された、姉妹都市締結10周年記念碑の碑文「一戸千徳氏が浅瀬石(黒石)を治めた時代があったこと、黒石の浅瀬石川の石を丸長川(津軽石川)に投げ込んだところ鮭がそ上するようになったこと」に要約される。
交流の経過
朝野球の交流試合をはじめ、マラソン大会への相互参加、海の子山の子生活体験交流、親子ふれあいの船への参加、黒石市での鮭の稚魚放流、婦人会の交流、物産展の相互出品・合同開催などが行われている。また、ライオンズクラブ、青年会議所、商業高校がそれぞれ姉妹締結をしている。
黒石市の概要
黒石市は、明暦2年(1656)に弘前藩祖津軽為信の孫、信英が弘前藩から分知し、文化6年(1809)に一万石の黒石藩になり城下町として栄えた。昭和29年(1954)7月に、青森県内で4番目の市制を施行している。味の良い黒石米、りんごの主産地で、津軽系こけし発祥の地でもある。また、黒石よされ、黒石ねぷた祭り、日本の道百選に選ばれた小見世(こみせ)のある街としても有名である。 テンプレート:しるしる