川井横沢淵に落ちる二段隠れ滝
閉伊川支流の鈴久名川源流部にあるのが横沢の大滝だ。この滝は林道のからまったく見えない位置にあり、V字型の谷間を何段かに流れ落ちる滝で水量も豊富で20メートルほど落差から轟音とともに流れ落ちる。滝の周辺には大瀧不動という神社があり祠内部にはかなり古い棟札が残されることからこの滝と神社がかなり古い時代から信仰対象になっていたものと思われる。
また、大滝の10メートルほど上流部にも3メートルほどの小滝があり、こちらは林道から確認できる。周辺の民家で聞き込みをしたところ、鈴久名周辺では横沢の他にも静峰苑のある小滝沢上流部にも滝が存在するとのことだった。
地図
https://goo.gl/maps/j15vI