明治29年旧5月5日に三陸沿岸、特に外洋に面した重茂地区、田老地区を襲った三陸津波の記念碑。碑は重茂各地区に同じような形態のものが点在しており、当時の被害の大きさを物語る。写真の石碑は重茂里地区から漁港へ降りる道なりの墓所入口に建立されているもので、明治29年の年号と流失家屋17、死亡者数が刻まれているが、死亡者数のところは風化が進み読み取れない。
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