日専連宮古

豪華スターを招いた日専連宮古の歌謡ショー

日専連宮古では、昭和39年から49年にかけて16回の歌謡ショーを行っている。同会加盟店の招待券売り出しセールとして、当時のスーパースターだった橋幸夫、舟木一夫などを次々と招いて豪華なショーを市民らに提供した。高度成長の時代でもあり、歌謡曲は大人気。会場の宮古小学校体育館は毎回、溢れんばかりの人で賑わい、一日３回というステージもあった。チケットは招待券方式。加盟店で買った商品200円から300円につき１枚の補助券が貰え、それを10枚集めると招待券が貰えるというシステム。加盟店では、それなりの計算で補助券を仕入れ売り出しをかけたが、どれも大変な人気で販売促進に結びついたのは言うまでもない。