嶋田鉱泉・ニュー嶋田荘
提供:ミヤペディア
お湯の温度はかなり高め、旧館の玄関は歴史の重みを感じます
十二神山を南西に仰ぐ麓の山田町豊間根地区にある鉱泉。この施設は大正時代に金や銀、鉄などを採掘した嶋田鉱山がその前身で、昭和になってから鉱山から湧き出る水に薬効があることがわかり、組合形式の湯治場として一般利用がはじまった。現在は株式会社となり名称もニュー嶋田荘となった。
お湯には塩素イオン、硫酸イオン、マンガンなどの有効成分が含まれ神経痛やリュウマチ、疲労回復に効果絶大だ。また、お湯の温度も周辺の温泉や鉱泉に比べて比較的高めに設定されているのも特徴。 大きな庇で古い旅館の雰囲気が漂う旧館は現在利用されていないが、どうしても昔の湯治場の風情を楽しみたいと申し出れば解放可能。
日帰り利用は夏冬で違うが夏で一人1450円から。宿泊は完全自炊で一泊3700円。その他部屋利用など広さや人数で各種料金が設定されている。
- 基本入浴料(大人)¥420
- 入浴可能時間:AM8:00~PM9:00
- 宿泊あり
- 自炊可
- 送迎あり(5人以上)
- 下閉伊郡山田町豊間根4-72-1
- でんわ0193-86-2355