小田代山荘
提供:ミヤペディア
宮古市老人憩いの家・小田代山荘
古くから冷泉として地区民が利用・やけど皮膚病に効果あり
田老地区小田代に古くから沸く冷泉として知られる。マタギや木挽き、炭焼きなどの山仕事の人がここで傷を癒したといわれ、その伝聞は冬場の漁師たちに伝わり湯治場となった。昭和25年に個人経営から、温泉法による分析で泉質が分かり、旧田老町病院の付属診療所として運営を始めた。昭和54年に新築し、町が個人に委託し老人憩いの家として再オープン。平成17年からは合併した市の管理施設となっている。
ナトリウム、カルシウム、炭酸水素や多くのイオン物質を成分を含み、火傷、皮膚病、ウルシかぶれ、切り傷、神経痛、リウマチ、胃潰瘍などの効能がある。無色透明の単純冷鉱泉。日帰り入浴は800円、市内の60歳以上の老人は半額。大広間の利用も時間によっての料金が設定されている。宿泊は2500円。田老地区を循環する無料バスが一日2便ある。
周辺では山菜採り、渓流釣りなどが楽しめる。
- 基本入浴料(大人)¥300/60歳以上半額
- 入浴可能時間:AM9:00~PM9:00
- 宿泊あり
- 送迎あり
- 毎週月曜定休
- 宮古市田老字小田代16番地
- でんわ0193-87-2532