吉川英治句碑
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「宮本武蔵」、「新・平家物語」などで知られる、作家・吉川英治は、昭和10年(1935)に日本青年文化協会を設立し、機関紙「青年太陽」を刊行する傍ら、青年の意識啓蒙のため全国を講演していた。同年8月に倉田百三、白鳥省吾らを伴い、宮古を訪れ、宮古を始め津軽石村、山田町などで講演を行っている。吉川英治の妹が、本照寺住職・関口養隆の弟と結婚しており、この縁で一行の来宮が実現したものと思われる。この時に詠んだ、「寺を出て 寺までかへる 盆の月」の句が碑に刻まれている。
- 建 立:平成10年(1998)3月
- 場 所:愛宕小学校
- 建立者:宮古市
関連事項
外部リンク
- 吉川英治(Wikipedia)