光山温泉・光山岳泉荘
提供:ミヤペディア
薬効成分が溶け込んだお湯に鉱石を敷き詰めた浴槽
十二神山の麓、国道45号線ブナ峠を山田側へ下った中腹にあるのが光山岳泉荘だ。海抜600メートルにある鉱石の採掘道から湧き出る水を誘導している。お湯には放射性成分の他13種類の稀元素とトロンなど総合的相乗作用による元素が含まれ、神経痛、リュウマチなどから湿疹、かぶれ、アトピーなどの皮膚疾患、内臓疾患、婦人病、痔などに効果がある。
浴槽は鉱石の間から湯がしたたり、湯船の下にはびっしりと薬効成分の鉱石が敷き詰められている。
岳泉荘は昭和22年、当時山師として宮古下閉伊の色々な山を行脚していた初代が放射性鉱物があるとしてこの地で採掘を開始、坑道から湧いた水にミネラル成分があり湯治場として利用したのがはじまりだ。現在は湯治の他、旅館として大小宴会なども受け付ける施設として人気になっている。日帰り利用は1300円(共同部屋)より、宿泊は通常一泊2食6825円より。自炊による素泊まりも可能だ。
- 基本入浴料(大人)¥420
- 営業時間:AM7:00~PM9:00
- 宿泊あり
- 送迎あり
- 下閉伊郡山田町大沢13-59-29
- でんわ0193-82-2314