僧呂滝(熊穴沢)
提供:ミヤペディア
熊の活動範囲内にある深山の滝
小国から関根集落を経て大仁田に向かい、大仁田から新田方面の巣金屋敷を過ぎたあたりに熊穴沢という沢にかかる小さな橋がある。地元では「くまんざわ」と呼ぶ自然の宝庫で熊をはじめ野生動物が生息する一帯でもある。滝は橋から熊穴沢を4キロほど登った道沿いにある。ただし道路から右下にあるため看板を見落とせば発見は難しい。形状は上部が三段ほどの階段状になった早瀬でその先は落差40メートルほど垂直に落下する瀑布型。道路脇から数メートル入ったえぐれた崖の先端からその全貌を眺めることができる。滝壺に降りるのは非常に危険だ。メインの僧呂滝から10メートルほど下った左対岸には僧呂脇滝がある。落差四十メートルを越す絶壁と瀑布は迫力満点。到達難易度は★★★。散策は熊に注意。
滝下へ行くにはかなり下流から沢登りするしかない