マイワシ
提供:ミヤペディア
<ニシン科>
北海道から中国東部まで我国の沿岸に分布。全長25cm。イワシ類の中では最も量が多く、体の上部に約10個の黒点があることで他のイワシ類と区別できる。産卵期は冬から初夏と長く、水温が15℃前後で盛ん。春から夏に北上、秋から冬に南下という移動を繰り返す。成長段階でシラス(~35mm)、カエリ(~45mm)、子羽(~120mm)、中羽(~180mm)大羽(~180mm)と区別される。動物プランクトンを食べる。ブリなどの養魚餌料として重要。
- 出現期間:1年中
- 食べ方:シラス干し、干物、塩焼き、ツミレなど。