<トビエイ科> 本州から台湾の湾岸に分布。全長1.5m。菱型の体と3角状に突出した頭が特徴。沖合の低層付近に生活し貝類やエビ・カニ類を食べる。エイ類としては泳ぐ力が強く数百km以上を夏に北上、冬に南下を繰り返す。尾部には毒棘がある。卵胎生で1度に5~8尾の子を産む。三陸地方には夏から秋に水温が上がる頃現れる。肉は利用されることは少なく、時には練製品の原料とされる。
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