カタクチイワシ
提供:ミヤペディア
<カタクチイワシ科>
日本から中国東部に分布。下あごが短く、上あごは見えにくいことが特徴。多くの魚卵はイクラのように球状であるが、カタクチイワシの仲間は鳥の卵のような楕円卵を産む。1年で10cm。2年で15cmになり、満1年で成熟し産卵できる。寿命は3年。稚魚はシラス干し、数cmの幼魚は煮干し、田作りとして食用とされるが、10cm前後の成魚はカツオ釣りの活餌として重要。
- 宮古での呼び方:せぐろ
- 出現期間:1年中
- 漁獲方法:巻網。
- 食べ方:シラス、煮干し、田作り、干物。