アオザメ
提供:ミヤペディア
<ネズミザメ科>
全世界の温・熱帯の外洋に分布。全長4m。尖った吻(くちさき)、小さな第2背びれなどが特徴。サメ類中最も活発な種で体温は水温より高い。カツオ、マグロ、シイラなどと同じくらいの速度で泳ぎこれらの魚を食べる。人をも攻撃する。卵胎生で1mほどの子を10尾近く産む。ふだんは外洋域で生活するが産子時には接岸する。
- 宮古での呼び方:むろ
- 出現期間:8月~10月
- 漁獲方法:マグロはえ縄で混獲される。
- 食べ方:肉質は良くカマボコの高級原料。