蟹岡の滝(蟹岡)
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2014年10月24日 (金) 09:22時点における最新版
[編集] 地名の由来にもなる閉伊川本流の滝
山峡を流れる閉伊川の一番の滝は、蟹岡地区の蟹岡滝だった。古来、国道が通る前は閉伊街道の名所として知られたが昭和初期に鈴久名発電所が取水したため滝としての水量がぐんと減ったという。また浸食により岩が崩れたり、土砂が流れ込んで往時の迫力はないというが、現在も雨天の翌日は轟音で流れ落ちる。
現地は法師渡トンネルを出て右折し旧道に入って数百メートルの場所にある。滝は道路から左手で滝周辺の赤松の古木が木の博物館に指定され看板が立っている。昔はこの滝で跳ねるサクラマスを獲る漁があり賑わったという。その昔ここで見張りをしていた地元の漁師が、魚は滝を登ろうと必死だが蟹は岩を登って上流に行くのを見て蟹の知恵にあやかり蟹岡の地名が発生したという。閉伊川本流の滝で旧国道106号線から徒歩数分というお手軽な滝。到達難易度は★程度。
閉伊川本流の滝。近年は川内のダムが取水しており水量は少ない