細越哲夫の碑(沢田)
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2014年10月23日 (木) 15:50時点における最新版
[編集] 飛行機の翼を模したデザインの慰霊碑
常安寺墓所にあるこの碑は第二次世界大戦末期、一式陸上攻撃機に搭載された特殊兵器「桜花」で沖縄の敵艦に特攻攻撃を敢行した船越哲夫隊員の慰霊碑だ。台座の上にはデザインされた白い翼があり、裏面には神風桜花特別攻撃隊神雷部隊攻撃隊として昭和24年4月14日沖縄東方上空にて戦死。二階級特進にて海軍少尉となり正八位勲七等旭日章に敍される。昭和52年9月、33回忌建立とある。船越隊員は東旧舘に生まれ高等科を出ると海軍航空隊に入隊、昭和14年横須賀海兵団に入団偵察練習生を経て二十歳の若さで沖縄の空に散った。細越哲夫の碑は近年になり遺族らの手によって撤去され、現在沢田の常安寺墓所にその姿はない。撤去された時期や経緯については不明だ。
