水尻崎
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2014年10月23日 (木) 13:54時点における最新版
[編集] 鵜の巣断崖の南。魚女房民話の岬。水尻崎(岩泉町)
岩泉町小本海岸の北端に位置する。その北側には断崖絶壁の鵜の巣断崖が広がる。シリ、ジリは終点のことを指す。よく川の地名で用いられるが、ここには川はないので、単に海岸の端の先となる尻ということだ。この北側から鵜の巣断崖が続くことから、高い段丘崖がつくる壮大な北部陸中海岸の原始景観はここから始まる。この海岸周辺には『魚女房』という民話が残る。必要な魚だけ獲り、余分な魚を海に戻す心やさしい漁師のもとに嫁に来たのは実は魚だった。旨いみそ汁を食べさせて海に戻るという話だ。