押角峠記念碑(押角)
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2014年10月28日 (火) 16:16時点における最新版
[編集] 割れた記念碑に先人の記録が残る
新里から岩泉へ続く急勾配とつづら折りの押角峠は宮古市と岩泉町の境になっており最高部には「雄鹿戸隧道」というトンネルがある。この峠は大川地区にあった岩手炭坑から石炭を運ぶ重要な道だったが標高が高いため冬場は難儀していた。昭和9年宮古市が重要港湾に指定されると押角峠改修工事が進められ同年県議会において隧道開削が決定され翌年完成。それを記念し昭和10年5月19日、岩手県知事石原英彦の署名のある記念碑がトンネル入り口に建立された。この道は昭和50年に県道岩泉茂市線から国道340号線に昇格している。