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大淵(達増部)

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(淵は腹帯の大淵とつながるのか大淵(達増部))
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[[File:大淵の水神.jpg|大淵に祀られた水神祠の裏には小さな滝がある]]
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File:大淵の水神.jpg|大淵に祀られた水神祠の裏には小さな滝がある
[[File:大淵.jpg|鬼米内の沢が閉伊川に流れ込む大淵]]
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File:大淵.jpg|鬼米内の沢が閉伊川に流れ込む大淵
 
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2013年2月19日 (火) 15:27時点における版

淵は腹帯の大淵とつながるのか大淵(達増部)

 閉伊川は幾つもの支流と合流し狭い渓谷を流れるため本流、支流とも多くの淵があり伝説も多い。閉伊街道を往来する五十集が鬼米内沢と閉伊川が合流する大淵で誤って駄馬を落としてしまったが馬は浮かんでこなかった。数日後その馬は腹帯の大淵に浮かんでいたので二つの淵がつながっていると噂になったという。小国川と閉伊川が合流する川合である男が、主人から借りた斧を落としてしまい淵に潜ると川底で数年前に行方不明になっていた主人の娘が機織りをしていた。男は斧を返してもらいこのことを誰にも話さないと約束したが、友人に話してしまい後に破産したという。これら川井の伝説は遠野附馬牛村の佐々木喜善が採取し柳田国男に報告しており『遠野物語』の資料にもなっている。

地図

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