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中ノ又沢の不動滝(尻石)

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 川井から国道340号線を江繋方面へ向かい3つ目の堂道トンネルの手前から旧国道に入り旧川井村村営バス停留所・下尻石から尻石沢に入る。上流へ向かい走ると分かれになりこれを左へ入ると中之又沢になる。地元ではこの場所を・二又と呼んでいるようだ。滝は最後の民家を過ぎてから中之又沢に架かる不動橋を渡り200メートルほど上流にあり、道を挟んで左側には不動尊の祠がある。
 
 川井から国道340号線を江繋方面へ向かい3つ目の堂道トンネルの手前から旧国道に入り旧川井村村営バス停留所・下尻石から尻石沢に入る。上流へ向かい走ると分かれになりこれを左へ入ると中之又沢になる。地元ではこの場所を・二又と呼んでいるようだ。滝は最後の民家を過ぎてから中之又沢に架かる不動橋を渡り200メートルほど上流にあり、道を挟んで左側には不動尊の祠がある。
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 滝は不動滝とよばれる落差約5メートルほどの垂直に流れる瀑布型。源流は中之又沢上流の禰々子森(ねねこもり1010・3メートル)の南西斜面で、二又で尻石沢に流れ込み堂道の建岩で小国川に合流する。滝はやや道路に背を向けるように落水しており車からは発見しにくいが、不動尊の社を目安にすれば簡単に見つかる。滝壺周辺にも簡単に降りられ撮影も容易だ。
 
 滝は不動滝とよばれる落差約5メートルほどの垂直に流れる瀑布型。源流は中之又沢上流の禰々子森(ねねこもり1010・3メートル)の南西斜面で、二又で尻石沢に流れ込み堂道の建岩で小国川に合流する。滝はやや道路に背を向けるように落水しており車からは発見しにくいが、不動尊の社を目安にすれば簡単に見つかる。滝壺周辺にも簡単に降りられ撮影も容易だ。
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 不動尊は深山に祀られた社の割に規模が大きく周辺では滝も含めて広く信仰されていることが伺える。境内には神楽などを行う舞台のような上屋と不動尊、山神の石碑があった。場所的には目印の神社もあることから到達難易度は★★★とした。
 
 不動尊は深山に祀られた社の割に規模が大きく周辺では滝も含めて広く信仰されていることが伺える。境内には神楽などを行う舞台のような上屋と不動尊、山神の石碑があった。場所的には目印の神社もあることから到達難易度は★★★とした。
  

2013年2月19日 (火) 13:22時点における版

禰々子森を経て蓬平へ至る奥深い沢の入口

 川井から国道340号線を江繋方面へ向かい3つ目の堂道トンネルの手前から旧国道に入り旧川井村村営バス停留所・下尻石から尻石沢に入る。上流へ向かい走ると分かれになりこれを左へ入ると中之又沢になる。地元ではこの場所を・二又と呼んでいるようだ。滝は最後の民家を過ぎてから中之又沢に架かる不動橋を渡り200メートルほど上流にあり、道を挟んで左側には不動尊の祠がある。

 滝は不動滝とよばれる落差約5メートルほどの垂直に流れる瀑布型。源流は中之又沢上流の禰々子森(ねねこもり1010・3メートル)の南西斜面で、二又で尻石沢に流れ込み堂道の建岩で小国川に合流する。滝はやや道路に背を向けるように落水しており車からは発見しにくいが、不動尊の社を目安にすれば簡単に見つかる。滝壺周辺にも簡単に降りられ撮影も容易だ。

 不動尊は深山に祀られた社の割に規模が大きく周辺では滝も含めて広く信仰されていることが伺える。境内には神楽などを行う舞台のような上屋と不動尊、山神の石碑があった。場所的には目印の神社もあることから到達難易度は★★★とした。

尻石の不動滝.jpg
高さは約5メートルで水量も季節を通して豊富だ

地図

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