サッパ
提供:ミヤペディア
- 磯漁業用の小舟。
- さかなのサッパ
<ニシン科>
北海道から中国南東部の沿岸に分布。全長15cm。体が高いこと、ウロコが落ちにくいこと、腹部は薄いことなどが特徴。内湾の砂泥質の浅場に生活しプランクトンを食べている。産卵期は初夏で、イワシ類としては比較的小型の直径1mmほどの分離性の浮遊卵を産む。他のイワシ類と同様肉の間に小骨が多いので酢につけて食用とする。
- 宮古での呼び方:こはだ
- 出現期間:5月~8月
- 漁獲方法:釣り(さびき)。
- 食べ方:ママカリ(酢漬け)。