サウンドファミリー

コンサート舞台を支えたサウンドファミリー

宮古市民文化会館が出来るまで各種公演会場だった宮古小学校での音響、舞台を担当していたのがアマチュア舞台企画集団・サウンドファミリーであった。彼らは労音のコンサートを中心に昭和40年代から50年前半までの約10年活動した。コンサートでは主に音響と照明を担当。当初は労音の機材を借り受け、会場を設営していたが、徐々に人が集まり労音とは別動体として活動するようになった。活動は市内の他に大槌、釜石、大船渡などでもジャズや歌謡ショーのステージも手掛け、宮古におけるアマチュアによるステージ運営の基礎を作った伝説の集団である。