アブラツノザメ
提供:ミヤペディア
<ツノザメ科>
全世界の温・寒帯の海に広く分布。全長1.5m。2つの背びれはほぼ同じ大きさで前に棘があること、体の上方に白点があることが特徴。卵胎生で20cmほどの子を12尾位春に産む。成熟は遅く10年余りかかり、寿命は100年近い。小魚、イカ・タコ、エビなどを食べる。回遊力は強く太平洋の両岸を行き来する。成群するので底曳網やはえ縄で大量に取られる。棒ザメとして販売。肝臓は大きく、以前は油を利用した。
- 出現期間:6月~10月
- 漁獲方法:はえ縄、底曳網。
- 食べ方:酢みそ、練製品。