いか徳利
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2012年12月26日 (水) 11:42時点における最新版
[編集] お酒好きにはたまらない観光みやげの逸品
いか徳利は三陸沖で捕獲される近海のスルメイカで胴体を徳利型に成形し天然乾燥させ作る。利用法はいか徳利に日本酒を入れヒヤ、カンでいただくと、酒にイカの風味が移り独特の旨みが生まれる。発案者は、故・山内康平氏(宮古市)とされており、昭和初期から作っていたが商品化し大々的に売り出したのは、陸中海岸が国立公園に指定された昭和40年代からである。いか徳利の上手な使い方は、酒を飲みながら本体を削りツマミにする、また、くびれた部分を切り取って酒を飲むコップとして使うのもいい。いか徳利で飲む酒のツマミは、「とんび」と呼ばれるイカクチ、イカ塩辛であろう。現在製造販売しているのは山田町の木村商店。価格は約600円から各種ある。また木村商店ではいか徳利作り体験も行っている