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龍泉洞

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2014年10月23日 (木) 13:24時点における最新版

目次

[編集] 地底湖のある神秘の鍾乳洞

国の天然記念物に指定されている岩泉町の龍泉洞は宮古から北へ車で約1時間余。年間を通して約25万人ほどが訪れる宮古広域内でも有数の観光地。夏ともなると全国から多くの観光客が神秘の地底宮を見ようとやってくる。 龍泉洞は日本三大鍾乳洞に数えられる。洞内はすでに知られている所だけでも2500メートル以上もあり、現在もその調査が続けられているが、その全容は5000メートル以上にも達すると推測されている。ここの最大の特長は、その奥から湧き出る清水が数ヶ所を渡って深い地底湖を形成しており、中でも第3地底湖は水深98メートル、第4地底湖(未公開)は120メートルと日本一で、世界でも有数の透明度(41・5m)を誇っている。

[編集] 想像以上のドラゴンブルー

入口を入るとまず、底を流れる水の音に出会う。かつては小舟で中に入ったもので、現在はその水の流れる上に歩道が敷かれ、その上を歩いて奥へと入ることができる。もちろん照明もついて安心して中へと進める。最初に摩天楼、長命の渕と呼ばれる場所が現れ、神秘的な鍾乳石のアートが迎えてくれる。中はひんやりとし、慣れるまでは少々肌寒い。しかし慣れると夏には快適な温度となり、涼を求めるには最高の場所である。さらに進むと広いホールの場所となり、ここでも鍾乳石が様々神秘的な世界を見せてくれる。そこから守り獅子と呼ばれる鍾乳石を過ぎて行くと、注目の地底湖が姿を現す。第1地底湖、第2地底湖、第3地底湖と歩を進めていくと、ここから復路のコースとなる。しかし、ここからは階段で約35メートルもの高さに登っていく。階段は途中から上に登れない人のための迂回路出口がついているが、こちらは果敢に狭い階段を必死に登っていく。すると先ほど見た第1地底湖が真下に見える場所に出る。上からもなかなかの絶景である。ここからあとは下り。そして来たコースを戻って出口へと出る。約30分から50分あまりのコースだ。
またこの龍泉洞の対面側に龍泉新洞科学館がある。これは昭和42年に発見された鍾乳洞で、洞内から発見された多数の土器、石器などを中心に洞穴学、地学、生物学、考古学等の貴重な資料や標本を展示した世界で初めての自然洞穴科学館として公開されている。またこの洞は龍泉洞と併せて学術上の大切な研究、調査対象になっている。

  • 龍泉洞・龍泉新洞科学館観覧料(平成10年4月1日改訂)
区分 一人につき 大人 1.000円 高校生 1.000円 小・中学生500円 ※備考・幼児は無料・団体の場合人数による割引あり 要問い合わせ

[編集] 関連事項

[編集] 地図

https://goo.gl/maps/8KwCQ

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