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鵜の巣断崖

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迫力のパノラマの先には弁天崎が霞む。鵜の巣断崖(田野畑村)

鵜の巣断崖の高さは約200mで屏風を立てたような垂直断崖の海岸線がうねりながら4キロも続く。断崖の中腹にはウミウが巣をつくり眼下には養殖いかだが浮かぶ穏やかな海が広がりその先には弁天崎が見える。鵜の巣断崖の北側は断崖が五層になっており、鵜の巣断崖駐車場から真木沢海岸に下りると、真木沢隧道、ながおり隧道、みひき隧道、にごり隧道の4つのトンネルを通って島ノ越まで遊歩道でつながっている。これらのトンネルは波打ち際にあり鵜の巣断崖展望台から見ることができる。林間地には田野畑村の風土をこよなく愛した作家・吉村昭の文学碑があり、太宰治賞を受賞した『星への旅』の一説が刻まれている。吉村昭と田野畑村の関係は田野畑村出身の友人に勧められ田野畑村を訪ねた吉村が田野畑村の風土を絶賛、『星への旅』をはじめ田野畑村が舞台となる作品『三陸海岸大津波』『幕府軍艦回天始末』『梅の花』などの小説や随筆を残した。
鵜の巣断崖.jpg

地図

https://goo.gl/maps/YNzuW

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