米山私有地売買記念碑(米山)
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2014年10月23日 (木) 15:57時点における最新版
[編集] 国有林払い下げに関する記録を残す
この碑は米山の国有林払い下げについての経緯を記したもので昭和38年4月8日に建立された。碑文には明治以来、荷竹、払川、根井沢各部落が米山の国有林を払い下げ薪材や木炭製造に供給していたが、昭和27年に法律改正があり国有林は同29年津軽石村管轄で、地元へ払い下げられるようになった。しかし今度は昭和30年に津軽石村が宮古市と合併したため国有林管轄は宮古市へと移動、地元民は二転三転する権利と許可を得るため難儀し宮古市から全山を買い取ることで決議、同37年にこれが受理され、記念して碑を建立したとある。