真崎
提供：ミヤペディア
先端に珍名・ガッカリ島を持つ紺碧の岬。真崎(宮古市)
真崎は敵方の武将と恋に落ちた豪族の娘が恋人逢いたさ一心で屋敷の仕掛けを壊し、敵に攻め込まれ落城するという悲恋と、岬に隠した財宝伝説が語り継がれる岬だ。北東に突き出した半島は先端部分がU字型になっており二つの岬がある。周辺は大小の島や岩が散らばる岩礁で数十メートルほどの断崖になっている。その半島の先端に位置する島が、がっかり島だ。島といっても岩が顔を出してる程度のものだ。がっかりとは、崖が切り立ったようなことを指すもので、ガッケやガッカラなどもいい、がっかり島は全体が崖で出来ているため、それががっかりに変化したものらしい。周辺の海域はアワビの宝庫でもある。漁がなくてがっがりしたということはないらしい。
