この石碑は崎山小学校入口の旧墓所、引導場裏にある。玉峯幻庵主という人がどのような人物であったかはまったく不明だが、墓石には浅い彫りで「世の中を逃素満したる住所」と句が刻まれ、天明4年(1784)の年号がある。地区の古老によると旧墓所となっている付近にはその昔、旅の雲水が開いた寺小屋、または塾のようなものがあったらしいと伝えている。
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