津軽石稲荷神社
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2014年10月24日 (金) 09:00時点における最新版
[編集] 年2回の縁日、鮭神又兵衛供養も兼ねる
津軽石馬越の山の上にある正一位津軽石稲荷神社は4月9日の稲荷神社縁日と8月16日の「あんばさま」縁日の、年に2回の祭りを行う神社だ。4月の縁日では神事の他、御輿運行、イタコ(神子)によるねまり託宣などを行う。八月の祭りは「あんば」すなわち「網場」の祭りとして捉えられ大漁を祈願する奉祝祭とされる。昔はこの日に川原に土俵を作り花相撲を奉納したが現在は行われていない。また、この祭りは飢饉で苦しむ村人に川留を解放して鮭を獲らせ、その罪で磔(はりつけ)にされたという又兵衛の供養祭という意味もあり、祭り行列に参加する下町の子供樽御輿に具象化した又兵衛の人形が乗せられる。祭り行列は先頭に天宇受売命、猿田彦命、道化の火男、大神楽、笛太鼓、消防、警察などの地区の各責任者、鹿踊り、子供樽御輿の他、法の脇鹿踊り、根井沢剣舞、津軽石本町のさんさ踊り、藤畑の虎舞などの芸能も行列に加わり盛大に行われる。