宮古開港記念碑(本町)
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南部藩の外港として開港を記念
この碑は現在、宮古市役所分庁舎前歩道橋下の宮古浄水場の庭にある。碑は大正4年9月、宮古港が開港して300年を記念して建立された。当初は沢田の常安寺前の天満宮境内に建てられていたが、現在地に移設された。宮古港は元和元年(1615)に第27代藩主南部利直が藩の外港にすることを決めた。碑文には、その利直が藩の外港に定めたこと、藩船2隻(宮古丸、寅丸)を配備したことなど、その沿革が漢文で刻まれている。
- 建 立:大正4年(1915)9月
- 場 所:宮古浄水場(本町)
- 建立者:不明
- 碑 文:解説
- 【参考資料】宮古市の石碑:宮古市教育委員会(昭和59年10月)