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交天新墓地蔵菩薩堂

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2014年10月23日 (木) 13:45時点における最新版

[編集] 開削された夏保峠から中里団地に移転

現在の中里団地西入口(愛宕中付近)には、常安寺七世霊鏡竜湖和尚が享保年間に建立した交天新墓地蔵菩薩堂がある。ここに奉られる地蔵菩薩は、六地蔵信仰の中にある人の命を伸ばし長寿の御利益があるとされる延命地蔵菩薩で、地元の人々には地蔵堂にある浄水鉢の水で目を洗うと眼病が治る目の神様として信仰された。この地蔵堂は、現在の本照寺や宮古測候所付近から日影の沢に至る峠にあった新墓地にあったが、昭和44年(1911)国道45号線開削のため中里団地入口に移転した。その昔、この地蔵は首が欠けており、伝説によれば地蔵はあまりの喉の乾きに首だけ下ろし、下を流れる沢まで水を飲みに行ったら、旅の僧侶が沢で地蔵の首を発見し拾って地蔵堂まで戻してくれたという。この中里団地の交天新墓延命地蔵、浄土ヶ浜賽の河原の子安地蔵、上の山(常安寺分院)の地蔵堂、常安寺地蔵堂はすべて竜湖の造建で兄弟地蔵であると伝えられている。

[編集] 関連事項

[編集] 地図

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