七滝湯
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市内鍬ヶ崎仲町にある七滝湯。明治27年に創業し、すでに100年の時を超えた。銭湯の老舗だけあって脱衣所の鏡、カゴ、脱衣棚など、どれをとっても昔ながらの風情を残している。風呂絵は男湯が浄土ヶ浜、女湯が田老町の三王岩だったが、現在は古くなったことから消されてしまっている。<br> | 市内鍬ヶ崎仲町にある七滝湯。明治27年に創業し、すでに100年の時を超えた。銭湯の老舗だけあって脱衣所の鏡、カゴ、脱衣棚など、どれをとっても昔ながらの風情を残している。風呂絵は男湯が浄土ヶ浜、女湯が田老町の三王岩だったが、現在は古くなったことから消されてしまっている。<br> | ||
銭湯の名前は、まだ水道がなかった頃、梅翁寺付近の山から流れる出る鉱泉を7個の樋で引いたことに由来する。宮古港がサンマ漁の集結基地だった昭和30年代。銭湯も一番にぎやいだ。大勢で入りきれない船員たちのため女性用も開放したという。 | 銭湯の名前は、まだ水道がなかった頃、梅翁寺付近の山から流れる出る鉱泉を7個の樋で引いたことに由来する。宮古港がサンマ漁の集結基地だった昭和30年代。銭湯も一番にぎやいだ。大勢で入りきれない船員たちのため女性用も開放したという。 |
2014年10月24日 (金) 16:00時点における版
明治27年創業。百年の時を超えた老舗
市内鍬ヶ崎仲町にある七滝湯。明治27年に創業し、すでに100年の時を超えた。銭湯の老舗だけあって脱衣所の鏡、カゴ、脱衣棚など、どれをとっても昔ながらの風情を残している。風呂絵は男湯が浄土ヶ浜、女湯が田老町の三王岩だったが、現在は古くなったことから消されてしまっている。
銭湯の名前は、まだ水道がなかった頃、梅翁寺付近の山から流れる出る鉱泉を7個の樋で引いたことに由来する。宮古港がサンマ漁の集結基地だった昭和30年代。銭湯も一番にぎやいだ。大勢で入りきれない船員たちのため女性用も開放したという。
船員向けのサービスの一環として宮古市廻来船誘致協議会による入浴券を発行し3年目になった。季節毎の飾り付けや、端午には菖蒲を入れるなど工夫を重ねている。
- 場所 鍬ヶ崎仲町
- 営業時間 午後2時半~午後9時
- 定休日 月曜日
- 温度 43度
- 洗い場数 男女共11
- 電話 62-4926