チリ地震津波記念碑(金浜)
提供:ミヤペディア
外国の地震でも津波がくることを伝える
昭和35年5月24日、南米チリで発生した地震による津波が本州太平洋沿岸を襲った。三陸沿岸の被害も大きく宮古地方にも惨状が広がった。高浜、金浜、津軽石、赤前地区が被害をうけ6685人が被災した。この碑はその地区が復興したことを記念し、この災害を後世に伝えるため津波の翌年に建立された。金浜地区の国道45号沿いにあり、前面に津波が来襲した日付と時間、下に「大地震の後には津波が来る。外国地震でも津波は来る。潮がめだってひいたら高いところへ」と刻まれている。