吉次<カサゴ目フサカサゴ科> 茨城県からアラスカまでの沿岸に分布。全長30㎝で、体の色はあざやかな朱色をしている。水深200~1000mの砂泥底に生活し、トロールやはえ縄で漁獲され、岩手の漁業では重要種とされている。旬は冬。脂がのっていて煮付けにするとおいしい。三陸沿岸では祝い魚として用いる家もある。 テンプレート:しるしる