あいすきゃんでぇ・みふね
提供：ミヤペディア
普代発・老舗のあいすきゃんでぇは郷愁の冷たさ
下閉伊郡普代村。宮古の街から国道45号線を車で北上。約１時間超の時間でこのまちに着く。ここに、「夏と言えばアイス。アイスと言えば三船」、と言われる有名なアイスを製造している菓子店がある。創業100年以上を誇る老舗、三船製菓がそれだ。沿岸地方の中でもオリジナルなアイスを製造している所が少なくなっているだけに、ここの「あいすきゃんでぇ」は貴重なローカルアイスとして密かな人気を呼んでいる。「あいすきゃんでぇ」にはサイダーとイチゴ味の２種類がある。この味が生まれたのは1950年頃。「当時、電気が通った事から製造が可能になった」と4代目店主の三船隆久さん。以来、普代村の人にとっては欠かせない味で、ふるさとの味としても親しまれ首都圏からの注文があるほど人気のアイスだ。
■三船製菓
岩手県下閉伊郡普代村第１３地割字普代１２８−１
0194-35-2020
